スペイン・スーパーカップ
昨シーズンのリーガチャンピオンとコパ・デル・レイチャンピオンが対戦する、スペイン・スーパーカップが行われた。
14日サンチャゴ・ベルナベウでのファーストレグは2−2。
17日カンプノウでのセカンドレグは3−2で、合計スコア5−4でバルセロナがレアル・マドリッドに勝利。
この2試合でメッシが3得点1アシストと大活躍。
自国開催のコパ・アメリカでアルゼンチンはほとんど点が取れず準々決勝という早い段階で負けてしまったが、バルサでのメッシは健在で一安心という感じです。
ストライキ
セリエAで昨シーズンから話し合いが続いている労使協定の問題で開幕前にストライキに入りそうな気配だが、リーガ・エスパニョーラでもストライキで開幕が遅れるかもしれない。
1部や2部の財政難のクラブの給料未払いが問題。
給料を上げろという要求ではなく、本来払われるべきものを払えということなので、しっかりした救済措置がないとストライキは回避出来ないでしょう。
リーガはバルサとレアルの2つの巨大クラブは世界的な知名度も高く、無茶な選手補強などをしなければ十分財政は潤うが、他のクラブはそうもいかずしかも世界的な不況で余計に苦しくなっている。
これは簡単な問題ではなく各クラブだけでなくサッカー協会も協力して解決策を講じていかないと、今後も同じことを繰り返してしまうと思う。
ついにここまで
川崎フロンターレのジュニアチームに所属している10歳の少年が、バルセロナと契約し9月からスペインに母親らと移住してカンテラに入ることが決まった。
日本で開かれたバルサの練習会でのプレーが認められ後日に入団テストで合格したそうだ。
バルサはカタルーニャ出身以外の13歳以下の選手とは契約しないという規定があるらしいが、今回は特例ということでそれだけ大きな将来性があるということでしょう。
メッシが入団したのが13歳の時で、今のトップチームの多くの選手がカンテラ育ち。
カンテラから徐々に上のチームに上がっていく時に戸惑わないように、トップチームからカンテラまで一貫した指導方法で練習し、若手育成に評判があり成功している数少ないクラブ。
これからはバルサ以外のチームからもこのような引き抜きが増えてくることになるでしょう。
3次予選組み合わせ
2014年ブラジルワールドカップの大陸別の予選組み合わせ抽選会があり、アジア3次予選で日本はウズベキスタン、シリア、北朝鮮と同組になった。
FIFAランキングでは日本が16位、ウズベキスタンが83位、シリアが104位、北朝鮮が115位と、日本だけが差をつけているが絶対この数字のようにすんなりはいかない。
シリアでは情勢不安が続いていて、昨日の反政府デモに軍が出動して市民が130人以上犠牲になるなどで、アウェーのシリア戦をどこでするかという問題がある。
アウェーの北朝鮮戦もどこでするかという問題がある。
上位2チームが最終予選に進出ということで、まずホームで勝ち点3を取ることが絶対必要になってくるでしょう。